活性が高いとは?

この記事は2017年7月20日に最終更新したものです。
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「活性が高い」(High activity)という言葉があることを今日、初めて知りました。
学識がない私には、とてもわかりにくい言葉です。

今日、害虫を防除する為の薬剤の実験結果をJA職員が持ってきました。
それを読むと、「タイプAもタイプBも共に害虫Aに活性が高いことが認められた。」とありました。

活性が高い?

辞書で引くと、機能が高く反応が活発なこと。物質の原子.分子が高エネルギー状態にあり、
化学反応が起こりやすい状態をいうのだそうだ。

よくわからないので、ググってみると、魚が活性が高いという言葉があるようです。
これは、餌の食い付きが良いという意味で使うそうで、活性が低いというのは
餌に見向きもしないことを言うのだそうです。これはなるほどとうなづけます。

しかし、害虫に対して活性が高いというのは、どういう状態を言うのでしょうか?
害虫が元気になって活発に動き回るというなら、薬効が無いということになってしまいます。

というか、これを書いた人、この意味をわかって使っているのでしょうか?
どうも意味がよくわかりません。

まあ、どちらにしろ、日本語ってわかりにくいですね。
NHKの「ことばおじさん」こと梅津正樹アナウンサーの「気になる言葉」を毎日聞いていていますが、そこで紹介される日本語も難解です。

普段使いの言葉には、せめて誰にでもわかりやすい簡単な言葉を選んで使って欲しいです。