ひと段落

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

この1年、指導者会の名の下、絶えず議題となり頭を悩ませていた問題が昨夜、
やっと解決の方向に向かいました。

「名の下」と書いたのは皮肉に他なりません。
本来ならば、練習内容やコーチングなど、子どもにサッカーを教える為に、
どうしたら良い指導をしてあげられるか等を話し合う為に設けた会合でした。

しかし、現実には、そんな簡単な単純な、でも大切な話し合いなどほんの少しだけで、
そのほとんどが、監督に支払うお金はどうするか?交通費はどうするか?
今年は来ると言ったが、今度は来られないと言っている。代理は誰を立てるか?
来られないなら支払う事になっているお金はどうするか?
ぜんぜん、子どもたちの指導には関係のない話ばかり。

地元の方は、さほど感じないと思いますが、午前中に練習や試合に参加し、
午後には、片道25キロ先の自分の家の仕事をこなし、そして夕方にまた戻って会議に参加するという
ハードスケジュールは、正直、キツかったです>_<

それも毎回、同じ話の繰り返しで、いつになっても解決しない話を延々と繰り返す始末。
それでもなんとか頑張れたのは、チームの子ども達が可愛かったからです。
大人のくだらない問題で可哀想なのは子どもたちです。
子どもが主役のサッカーチームなのに大人の問題でクラブの中がおかしくなり始めている。

そんな馬鹿なことと思うでしょうが、現実にはそうなのです。
我々、保護者はお金を払って子どもにサッカーを覚えさせようとチームに入れた。
しかし現実は、お金は払っているけど、保護者が監督やコーチとして子どもたちを教えている。
そのお金の大半は外部の監督に支払っている。

しかし、その監督は仕事だ仕事だ仕事が忙しいといってぜんぜん姿を見せない。
初めはそんな監督でも指導者として経験の長い人がいたほうが良いと容認していたお母さん方も
だんだんと支払うお金の流れがわかり始めると、いくらなんでも・・・という人たちが出てきました。

お金を払っているのに来ない。仕方がないので親たちが練習を組むしかないのです。
そして試合に行く。行けば一部のお母さんから子どもが少ししか試合に出られなかったという
話を聞き、そんなんじゃダメだ、なんで全員を平均に出してあげないんだと電話で文句をいう。
しかし、事前にそんな打ち合わせをしたわけでもなく、言われた事もなく、出来るはずがありません。

自分は試合は練習試合であってもきちんと勝ちに行くべきだと思います。
適正だと思われるポジションを決め、そのポジションに責任を持たせる。
勝っても負けても構わないなどと思いません。
「何事も精一杯やる」というのが自分の今まで生きてきたポリシーだからです。

試合というのは遊びでは無いはずです。向こうも本気で戦ってきます。
それなのにこちらは勝っても負けても構わないというのであれば、
対戦相手に失礼です。スポーツにはそういう礼儀もあると思うのです。

練習でやってきた事を試合で活かす。その為には全力で行かなければなりません。
何事にしても全力を尽くす。子どもにそれが大切な事なのだと教えてあげたいのです。
それでも全く出られないという子はいません。流れの中で少しずつ出ていない子を出していきます。
しかし、平均というのは無理があります。どうしても少ししか出られない子も出てきます。

この一年、何より大変だったのは言うまでもなく、役員の方だったと思います。
しかしながら、こういった苦労をKFCの保護者がしているという事を全然気付きもせず、
たまに来れば悠々と自分中心の考えを押し付け続ける姿には本当に心底、呆れました。

皆を本当に引っ張りたいのならば、先ずは顔を出さないことにはどうにもなりません。
指導者として経験の少ない保護者よりも社会人として自らサッカーに携わり、
フレイヤーとしてもコーチとしても上手なのは誰でも理解しているのですから。

しかし、行動よりも言動が先に出てしまうと人は動きません。
増してやそこにお金が絡んでくるとなるともっと厳しい目で見られてしまいます。
「行けない、しかし、俺の方針通りにやれ、金は出せ!」
それでは誰だって嫌になります。

自分もなんとか来られない分をフォローしようとしてやってきたのですがもう限界なのです。
前にも書きましたが、少年サッカーは、ボランティアが基本だと思います。
お金を取って優秀な選手を育てるのは、クラブチームにお任せです。
私たちのチームは、クラブチームというスタンスでは、ありません。
いわゆる学童のサッカーチームです。

指導者は子供達の成長を温かく見守りながら共に歩んでいく。
それで良いと思うのです。
これから先も皆で一つ一つ問題を解決し、良いチーム作りの為に頑張りましょう!

20130226-131000.jpg