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今年も合宿が終わりました。
場所選びから迷走し、目的、主旨の不明瞭さから、参加者も当初は5-6年主体で、
やる意味さえ、わからなくなりましたが、なんとかお母さんを説得し、宿泊者22名、
残りは朝晩送り迎えで行いました。
ただし、成功かと言うと疑問に思います。
主旨の不明瞭さと書きましたが、いろいろあって予定通りに進まず、
2日間試合して終わってしまった為、試合に来たのか、目的はなんだったのか?
いったい合宿とは何ぞや?と自分でも改めて考えてしまいます。
お金をかけ、クラブ員、保護者、総勢70名にも及ぶ大きな行事ですから、
事前に念入りに打ち合わせをするべきだったと思います。
1日目は、TRの予定が、TMとなり、2日目に至っては、前の日の準備が適当だった為、
朝の準備が間に合わず、開始時間が1時間も遅れました。
コートを作るのにも、なんとメジャーを持って来なかったという大失態。
おまけにラインかーも1台。
どうして持って来なかったのかと言っても始まりませんから仕方ないですが、
まさか、そんな大切なものを持って来ないとは、本当に事前の準備とか、打ち合わせが無かったのは大きいです。
自分も朝から学校へ行けば問題なかったのですが、宇都宮から
栃木、古河は遠回りの為、直行してしまいました。
それでも自宅から64キロという距離。片道2時間かかりました。
この会場を使うのは今年で6回目ですので、会場の設営は、少しコツがいる事は経験上、
わかっていました。適当にラインを引くと大きく誤差が出てしまう事は知っていました。
しかし、監督のSさんに何度も直角出さないとまずいですよと言ってるのに、
そんな面倒な事しなくても適当にやればいいと全く聞く耳を、持たず、結局、ラインをもう一度最初から引き直す始末。
知ってる人に任せるのが1番早いのです。効率的なのです。
前日にこれですから、当日は、とても間に合う筈はなく、参加チームが来て手伝って貰うにもラインカーは1台。
8時半から監督者会議をしなくてはならず、もう頭がいっぱいいっぱい。
そこに1チーム来れなくなったと連絡が。
ドロー表でも問題が…。
前日にコートの割り当てをどうするか、隣を借りているチームと交渉してから
書こうともってきた空のドロー表。
U10はOさんに任せ、U12の8チームを重ならないように無い知恵を絞り、
頭をひねってなんとか書きました。
宿舎のフロントにコピーを頼んでおき、朝、出掛ける時にもらいますと頼んでおいたのにも関わらず、
なんと帰宅する人が勝手に持って帰ってしまうというあり得ない話。
訂正しようにも、原本ごと渡してしまったので頭になく、休んだチームの穴埋めする方法がわからない。
ホント、いっぱいいっぱいですよ。
試合には、本部が必要なので、ターフを立てようとしたら、持って来なかった?え?どうするの?
この雨で組合せ表とかびしょ濡れになるよ。(T.T)
急遽、パラソルで間に合わせる始末。
もう、後から後からグタグタですよ。
いろいろありすぎて、挙げ切れませんが、今年の失敗から学ぶべき事は多く、
来年に向けて今から早いスタートを切らねばならないと思います。
記憶が曖昧にならない、早いうちに、反省会をし、次年度に繋げられたらと思います。
まず、なんの為の合宿なのか?
子供たちに試合をさせるだけなら練習試合だけで良い筈です。
親を泊まらせる事は必要なのか?
自主性を磨くのなら子どもとスタッフだけで良いのではないのか?
試合を組むのにも目的をハッキリさせ、勝ちに行くのか、普段の練習の再確認の意味なのか?
会場は、どこにするのか、その場所に、用具は、揃っているのか?
足りなければ、何を持って行くのか?誰が持って行くのか?
設営は、誰が責任を持って行うのか?
まだまだありそうですが、行き当たりバッタリで慌てなくても済むように細かい準備が必要です。
子供のサッカーもそうですが、失敗から学ぶ事は多く、それを肥やしに前に進まなければ、タダの馬鹿です。
早めに問題点を洗い出し、来年に備えたいと思います。
「プレイヤーズファースト」
この言葉を心に。。。