この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
ポスタルくらぶの退会
03-3497-1555
平日9時から17時まで
フリーダイヤル
0120 869 493
24時間受付
HPで解約方法に関するQ&Aを見るとログインしてどうのこうのという面倒な手続き方法のみ紹介されていますが、解約させたくないために顧客に意地悪しているようにしか取れません。
実際は電話で解約したいことを伝えれば簡単に解約出来ます。
このポスタルくらぶ(以前は「ゆうちょくらぶ※1」)
当時は、『カード補償制度』というのがあり、カードを盗難、紛失し、悪用された時に最大で100万円の補償がありました。
しかし、預金者保護法の施行により、金融機関の補償が確立したことから、この特約は廃止されました。(平成20年9月廃止)
【廃止されてからの経過日数= 日】
会員に個別の連絡もなく、勝手にホームページで通知したのです。
現在の「ゆうちょ」とは何の関係もなく、入っているメリットはありません。
今すぐ解約しましょう。
以下「ポスタルくらぶHP」から引用(現在、既に削除されている)
【重要】ポスタルくらぶ会員のみなさまへの重要なお知らせ
〜〜〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜〜〜
また、長年提供してまいりました「郵貯カード保険」ならびに「見舞金制度」は、預貯金者保護法の施行により、金融機関の補償が確立したことから、 平成20年9月末日をもって終了し、新たに旅行中の傷害やお住まいの火災を対象とする 「会員補償サービス」を提供してまいります。
そんなわけで、この「ポスタルくらぶ」に入っている最大のメリットの「郵貯カード保険」と「見舞金制度」はとうの昔に終了しているのです。
現在のメインサービスとして取り扱っているレジャー施設優待割引ひとつとっても、(株)JTBベネフィットの「えらべる倶楽部」を紹介しているのみで、別に「ポスタルくらぶ」が 運営しているわけでもなく、意味がわかりません。
HPにはレジャー施設優待割引サービスが全国に10,000件とありますが、施設へのリンクがあるわけでもなく、施設名もあやふやで根拠を示すものが何もなく本当に存在するのか確認できません。
他の主なサービスも「斡旋しているのみ」で、
実際にポスタルくらぶが運営しているといえるのは、
以上、3つの「会員補償サービス」のみです。
退会せずそのままにしていると年350円引き落とされます。大した額ではありませんが、よく読んでみるとわかるように上の「会員補償サービス」を使う機会など限りなく「ゼロ」です。
2019年10月より→385円に値上げ |
例えば、
→1.火災にあって3万の見舞金。火災でたった3万です。泣けてきます。
→2.自転車事故にあって入院して5万です。自転車で事故にあって入院ですめばいいですが…
→3.旅行中に怪我してしかも入院。最悪ですね。それで5万。。。
確率的にありえないような条件ばかり。
万が一、貰う機会に遭遇したとしても少額ですし「無駄遣い」にほかなりません。
ゆうちょ銀行の預金残高は2014年現在170兆円近くあります。
預金者数は明らかになっていませんが、その大半は「カード補償制度」が廃止になったということを知らず、「ポスタルくらぶ」に加入しているものと思われます。(※2)
本来なら「郵政民営化」が完了したときに解体しなければいけなかった組織なのです。
会員に通知せず、知らぬ人から延々と会費を引き続けるのは如何なものでしょう?
参考リンク →OKWave教えて広場
※1)郵便貯金普及協会という、郵政官僚の天下り先の収入の為に作られたという話が当時出ていた。
※2)2007年にゆうちょクラブの会員が680万人を突破という広報があった。それを元に推察するとポスタルくらぶの年間収入は、350×6,800,000=2,380,000,000円=23億8千万円である。どこかに窓口があるわけでなく、人の応対は電話とウェブのみの受付で、実質、無店舗ビジネスでこの売上である。
冒頭で「解約させたくないが故、云々」と書いたのはこの為である。
・その他参考リンク
金融機関別預金残高ランキング
まさに、おっしゃる通り、簡単に「退会」できました。もっと早く、知っていたならばと思いました。
感謝します。