薬師丸ひろ子  セーラー服と機関銃

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薬師丸ひろ子
角川映画主演 セーラー服と機関銃 主題歌
作詞 来生えつこ
作曲 来生たかお

原曲名は「夢の途中」であるが、角川映画の主題歌は暫くの間、映画タイトルと同名であった。
角川春樹がキティ・レコードが用意した来生たかおのこの曲を最初に聞いた時、「俺が聞いた中で最低の曲だよ」とクレームをつけた。
しかし、相米監督の提案で主題歌を薬師丸が歌うことになり角川も文句を言えなくなったそうだ。
薬師丸ひろ子の歌手としてのデビュー曲となったと同時にこの映画から角川の映画の主題歌は主人公が唄うことが定番となった。

それにしてもこの透き通った歌声は、歌手としても十分にやっていけるだろう。
歳を重ねる毎に魅力が増している。
角川春樹が「後光が指している」と彼女を推した眼は確かであった。

また、当時中学生の多感だった私はこの曲と中森明菜のスローモーション、セカンド・ラブが来生さん姉弟の作だと知ってすぐに来生さんのLPを買いに出かけた。
あれから40年もの時が流れたが、未だに新鮮な気持ちで聞くことが出来る。
名曲とは何年経とうと色褪せないものだ。

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