試合中の指示 - サッカー競技規則

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サッカー競技規則(2017/18)

ジュニアの試合でよく目にするのが、ベンチ(テクニカルエリア)からの複数の役員による指示。

ベンチ役員A 「○○、何番マーク」「○○、もっと前のポジション」
ベンチ役員B 「声をかけよう」「シュートで終わろう」
ベンチ役員C 「ラインを揃えて」「キーパー、裏から盛り上げて」

これはサッカー競技規則で禁じられている。
と同時に、第三者から見て、決して見た目の良いものではない。
選手たちもボールに集中すら出来ない。

大切な試合ならなおさらベンチも熱くなるのは理解できる。
隣の監督が熱くなると連鎖反応してしまうこともある。
そのために大会では第四の審判がベンチコントロールを任されている。

ひどい場合は4審が主審に伝え、主審は役員を「懲戒処置」する権限を持つ。
(競技規則第5条主審の権限)

指示する役員は試合の前に予め決めておくことが望ましい。
ベンチの複数の大人の声で選手がとまどわなくても済むように。
もちろんギャラリー(応援席側)も指示は慎んでほしい。

ポジティブな声援に限る。

サッカー競技規則 (テクニカルエリア)
●その都度ただ1人の役員のみが戦術的指示を伝えることができる

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