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トムクルーズとニコールキッドマンが演じた巨匠キューブリックの作品「Eyes Wide Shut」(1999)
その舞踏会のシーンでも使用された旧ソビエトの生んだ著名作曲家ショスタコーヴィチ ShostakovichのWalz2
なんと優雅で気品に溢れる曲であることか。
素晴らしいことこの上ない。名曲と呼ぶに相応しい。
ショスタコヴィチは数々の名曲を残しているが、大のサッカーファンで審判の資格も持つほどだった。
肝心の映画の内容は、とても「難解」で、ほぼ全編に出てくる官能的なシーンの数々。
日夜開かれるきらびやかな舞踏会での妖艶な覆面パーティ。
3時間もある長編だが、いったい何を訴えたいのかよくわからなかった。
それでもひとつひとつの場面に引きつけられるのは巨匠のなせる業か。
ただ、キッドマンの美貌とこのショスタコヴィチの華麗な音楽だけは印象に残った。
こちらは、ソフィ・マルソーの『恋人たちのアパルトマン』FanFanの中で恋人アレクサンドルと踊るシーンを投稿者がWalz2にミックスしたもの。ソフィーがカワイイ。
筆者は「ラ・ブーム」で青春を過ごした世代である。
ソフィ・マルソーを見ただけであのときの記憶が鮮明によみがえる。
オリジナルはこちら
FRANCOIS FELDMAN – LES VALSES DE VIENNE