ゆららオープンの記事を書いた手前、プレオープンに2日間行ってきました。
どちらの日も夜でしたので、昼間はわかりませんが、夜は盛況だったようです。
入り口を入ると右側に下駄箱があり、キーロックして中へ。
そして無料の入浴券をもらってフロントへ。
フロント前のエントランスホールは、広く開放的になりました。
向かって右にレストラン。以前のリフレと場所は同じですが前より明るくオープンに。
中の調理場が見え、フロアーには白を基調としたテーブルが整然と並び、壁には大型テレビ。
向かって右奥が小上がりになっていて座敷席です。
レストランで特筆すべきはメニューの充実度。
そば、うどん、丼もの各種、ラーメン、カレー、ステーキ、ハンバーグ、サラダ、お好み鉄板焼き、餃子セット、生姜焼きセット、おつまみ各種ともう少しあったかも知れません。(覚えきれませんでした)
セットメニューもあり、近くの方は、そばに手巻き寿司がセットになっているものを召し上がっていました。もちろん飲み物も生ビールからサワー、ソフトドリンク、ソフトクリーム(偽物ではない)と子どもから大人まで満足できるバリエーションが揃っています。
以前も書きましたが、お風呂だけ入って帰られてしまったら、大切なビジネスチャンスを逃してしまうことになります。客単価が600円か1500円かでは、売上は倍以上違います。
私の知るかぎり、市内のスパ銭でここまで充実したメニューをやっているレストランはありません。数を増やすと味が必ず落ちるのが定石ですが、いくつか食べたところ、とても美味しかったです。
またもう一度食べたいと思える味です。
よくベルモール横にあるスパ銭に行きますが、メニューは豊富ですが、味は従業員食堂レベルです。
生姜焼きに豚バラスライスを使ってたり、定食の小鉢は業務用のレトルトパックをそのまんまポン。
ポテトサラダもレトルトパックで小学校の給食以下。施設の大きさ、充実度からすると、レストランはともかく、味が期待はずれです。もっと頑張って欲しいと思います。
食べるものでお金を取る以上、なんでも載せればいいというものではありません。
不味いものは出してはいけません。逆に出さないほうが客を失わずに済みます。
レトルトでも美味しい物もありますが、所詮はレトルト。手を一手間かけたモノには叶いません。
レストランの反対側(入り口を入ってすぐ左)に低料金の理容室。
以前は右手の通路を入った目立たないところにあったのですが、一番目立つ場所に移動しました。
理容室の奥にリラックスルーム。
最近の流行りで小型テレビ付きリクライニングソファーでのんびり出来ます。
まわりの壁は本棚になっていて一面にコミックの単行本がびっしり置いてあります。
毎日来ても飽きないのではないでしょうか。
その右側に喫煙所。その右に「囲碁将棋コーナー」。
そしてマッサージルーム。ゲームコーナー、買い物コーナー、自動マッサージチェアと以前にも増して充実したエントランスホール。賑やかになることが想像できます。
さて、肝心のお風呂ですが、私が一番気になっていたところです。
男湯は以前と同じ左手の暖簾をくぐって奥へ。
脱衣所は床も壁もきれいに改装されていました。
変わったところといえばおむつ替えコーナーが取り払われていました。
洗面台(ドレッシング)にはドライヤー、綿棒とティッシュを完備。
ゴミ箱が遠くに一個のため、洗面台の中に捨てられているのを発見。
小さくても綿棒の横辺りにゴミ箱が必要です。
そして小岩井の牛乳自販機(1本120円)、ワンコイン式日焼けサロン、
体重計は以前と変わらず。
ロッカーで脱衣して鍵を腕に期待して浴場へ。
洗い場はイスと洗面器が新しくなっていました。シャワーと蛇口は事前に温度が決められていて自分では変えられないタイプ。
前の人が冷たくしたり熱くしたりしたままを直さなくても済むので良いと思います。
シャンプー、ボディシャンプー、そしてコンディショナーがありました。
これは男性にも嬉しい配慮です。メーカーは資生堂のマークがありました。
さて、お風呂は何が変わったのだろうと見渡してみると、サウナ、洗い場横のジェットバス、真ん中に水風呂、日替わり風呂、大きい浴槽にバブルバス、電気バス。リフレと同じですね。
変わったのは2つ。
1つ目は「ミストサウナ」がなくなってしまいました。これは残念でした。
風邪気味の時など、喉にとても効果があったのですが・・・
2つ目は壁に「大型液晶テレビ」が付きました。サウナにテレビはよくありますが、銭湯内にテレビというのは新鮮な感じがしました。
続いて露天風呂へ
ここでまた残念なことが・・・
大好きだった「打ち湯」が無くなって、涼み処に変わっていました。
あの脳天直撃の高い所から落ちてくる滝のようなお湯が私の大のお気に入りだったのですが・・・。
これは宇都宮の他の銭湯にはない「オンリーワン」でしたので残念です。
もともと子ども風呂だった所には源泉掛け流しの壺湯がふたつ追加されました。
前の人がなかなか出てくれず、やっと空いたので入ってみると湯加減は少しぬるめでちょうど良い湯加減でした。これでは長風呂になるのも頷けますね。
奥の大きな源泉掛け流しの露天は変わっていませんでした。こっちは壺湯に比べると熱めの湯加減です。
ここにも壁に大きな液晶テレビが埋め込んであり、みんな浴槽のふちに座って長々とテレビに見入っていました。昔の銭湯といえば、壁には富士山でしたが、今は、大型テレビ。時代も変わったものですね。
その右側には寝風呂。これは二人横になれれば良い程度。リフレからありましたが、おまけ的な感じですね。
宇都宮では、さくらの湯に一番広い寝風呂があります。
しかし、お風呂の淵に腰掛けてテレビに見入ってる人が多く、後から入ろうとする客の邪魔になっているところが気になりました。広い露天では無いので、回転を速くしないと人数をさばけませんね。
テレビはいいですが、外の狭い露天風呂に本当に必要なのか、これからの課題かも知れませんね。
というわけで、リフレから行ってる身としましては「子ども湯」「ミストサウナ」「打たせ湯」がなくなってしまったのは少し残念ですが、その代わり、大型テレビ、壺湯が出来たことはプラス点です。差し引きゼロです。
最後にサウナ。
入るとすぐに木の素朴なとてもいい匂いがしました。新しいサウナはいいですね。
温度は高めで、ぬるくて長居しなければならないサウナもありますが、やはりサウナはこれですね。十分くらいで充分に汗をかきました。あがりに外の水風呂でシャキッとしました。
今日は、やってなかった?ようですが、韓国式垢すりあり、手もみマッサージあり、女性のほうには、ビューティケア処があったり、施設はとても充実しているようです。
以上、プレオープンの2日間は9時までだったのですが、9時を過ぎても「無料」ということでとても混雑していました。
特にお風呂以外の設備の充実度が印象に残りました。前のリフレもそれなりに良かったですが、リフレでは弱かった「レストラン」がパワーアップしています。食事だけでも行ってもいいと思える充実度です。
これからは、ちょこちょこ出かけていこうと思います。
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