ドラム缶で焼却炉

この記事は2015年6月10日に最終更新したものです。
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妻の実家の焼却炉が壊れたというので、うちの実家に転がってるドラム缶と鉄パイプでDIYすることにした。

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最初にグラインダーにワイヤーブラシを付けてドラム缶全体のサビを落とした。

ディスクを切断砥石に付け替え、上蓋を切り落とし、灰出しと空気取り入れ用に四角い穴を開けた。
大きさは縦横22センチにした。(だいたいの目分量で決めた)

切断砥石はなんでも良いが、自分はレヂトンの金の卵をよく使う。安物は中心がズレたり、火花がやけに飛んだり、まっすぐ切れなかったり、結果的に高くつく。

穴あけは、電気ドリルか、インパクトにしようか迷ったが、
どっちでも使えるようにキーレスのドリルチャックを購入。
鉄パイプは、20ミリを使うので、20ミリのホールソーを購入。
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ドリルにバネが付いているのは切り取った丸い鉄板が
中に潜り込まないように配慮してある。
ここら辺は流石にMADE IN JAPAN
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予めメジャーで穴を開ける場所を測ってマーキングしたところを
ホールソーでガッツリ開けていく。気持ちよく切れる。^_^
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こんな感じで開けていく。 パイプ穴は(3+5)×2で全部で16箇所。
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鉄パイプを通してみる。 ピッタリハマった。
このパイプは育苗用に使用していたパイプハウスの解体した時の残り物。

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そうこうしてるうちに辺りが暗くなってしまった。
灯りをつけて塗装までおわす事にした。
iPhone 181

切り口が一番に錆びてくるところなので念入りに・・・

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仕上げ塗りは明日にして
今日はここまで・・・

iPhone 183

翌日、底を塗った。錆止めも兼ねている。

内側を手の届く範囲で塗装。下3分の1は目をつぶることにした。

iPhone 188

ついでと言っては悪いのだが、蓋も付けてみた。

iPhone 190

取っ手は屋根の樋受けが余っていたのを加工して取り付けた。

iPhone 189

蝶番は近所のホムセンにて160円で購入。

iPhone 191

蓋を閉じても開いてしまうので、どうしようかと悩んだのだが、
最終的に、雨樋受けの切り端で間に合わせた。
多分、閉めたまま使うことはないと思う。
もしも閉めて使用するなら「掛金(カケガネ)」を使うと良いだろう。

iPhone 193

そんなこんなで完成。(^-^)//(^▽^*) パチパチ♪
残念ながら、うちの自治体では家庭でゴミは燃やせないので(なんと罰金50万(^^;))
試してみることはできないが、多分、大丈夫だろう。

※1)上には書き忘れたが底に雨水を抜くための穴を何箇所か開けると長持ちする。
※2)このままだと風で火の粉が飛ぶので付近に迷惑が掛かるような所は蓋を加工して付けると良いだろう。ただ、中がかなりの高温になるので寿命は短くなる。

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