サラチェーノ アリアニコ

この記事は2014年12月1日に最終更新したものです。
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最近、コンビニのテーブルワインを良く買います。
家で飲むのに高価なワインなど要りません。

ふだんよく飲むのはスペイン産「王様の涙」

名前に王様と付くように、ふくよかな貫禄のある味わいです。

こんな味が500円玉で買えるようになったのですから良い時代になりましたね。
でもまだまだ諸外国のようなジュース並みの値段にはなりませんけど・・・

テーブルワインと呼ばれるこのカテゴリー、安くておいしい物が
たくさんあります。

今日も帰りに物色していたら美味しそうなのがあったので、買って帰りました。

名前は「サラチェーノ アリアニコ」
ワイナリー「アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ」
ブドウ品種「アリアニコ」
ブドウ収穫年「2013年」

イタリアの黒ブドウ(赤ワイン用)には大きく分けて以下の三種があります。
・ネッビオーロ   (バローロ、バルバレスコ、・・・)
・サンジョベーゼ  (キャンティ、モンタルチーノ、・・・)
・アリアニコ               (タウラージ、アリアニコ・デル・ヴルトゥレ、・・・)

南イタリアは安くて美味しいテーブルワインの宝庫ですが、
このアリアニコは高貴品種で長期熟成により本領を発揮する品種と
言われており、未知の可能性を秘めています。

赤いラベルはイタリアらしい

少し若めですが値段を考えたら仕方がないところ

色は深みのある紫がかった赤

酸化防止剤が入ってるのは船便では仕方のないことです。
安価なワイン特有の酸味もなく、ハズレの少ない南イタリアらしい
ちょうど良い重さのある味わい。

1人でやるには、充分に楽しめる赤ワインでした。

でもいつか、この↓ナパバレーのオーパスワンを試してみたいです。

その昔、フランス料理店で修行していた頃、オーナーが毎月ワインの勉強会を主催し、近隣のフランス料理店のシェフとともに色んなフランスワインを試飲させて頂きました。

今思えば、ただでシャトー・ムートン・ロートシルドとかロマネ・コンティ等のグラン・クリュが飲めたというのは凄い贅沢なひとときを過ごさせて頂いたと思います。
とても買っては飲めませんから・・・

シェフ、マダム、その節は本当にありがとうございました。
お陰で、舌が肥えてしまいました。(笑)

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