鑑定士と顔のない依頼人

この記事は2015年5月25日に最終更新したものです。
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鑑定士と顔のない依頼人

久しぶりに僕の中でヒットでした。
老紳士と若い女性の物語。

上辺だけの付き合いから、いざ、本心をさらけ出すと、たちまち自分の全てを持って行かれてしまうという世の中によくあるしっぺ返しを鑑定士と依頼人という設定から描いた作品。

僕は事前に何も知らないで見たので、クライマックスのどんでん返しにはびっくりしました。
と同時に、うまく考えられたストーリーに感嘆せずにはいられませんでした。

そこで、もう一度、最初から見なおしたのです。
するとどうでしょう。同じ映画なのに、一度目と全く違う映画に思えたのです。

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この映画は、二通りの見方があるように思えてならないのです。
まるでグリコのキャッチコピーです。

一回目は、悲惨な結末に思えるのですが、二回目は、ハッピーエンドなのです。
主人公はストーリーの終末で玄関から見通せる一番奥の席に座り、二人分のグラスを注文します。

そこでエンドロール。
これを一回目は傷ついた男の最後の望みと見るのですが、二回目は、なぜか、もうすぐ約束の時間になり、玄関から彼女が現れるところなんだろうなぁ・・・となります。

ほんと不思議です。

ぜひ、ご覧ください。

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