刈払機ピストンリング交換

この記事は2019年11月29日に最終更新したものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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JAに頼んでおいた刈払機のピストンリング。午前中、時間があったので交換してみた。


これをピストンに嵌めるのに無くてはならないのが、下のピストンマウントデバイス
100均に売っていてもおかしくなさそうな「ちゃちな」プラスチックのシロモノだが、チェンソーで有名なHusqvarna(ハスクバーナ)社の製品でMADE IN ITALY

量販店にあることは稀で、ネットショップで送料込み1800円くらい。
いい値段だが、これがあるかないかでは、雲泥の差だ。

この赤い長方形の器具をこのようにピストンの台座にする。ピストンが固定されるのでヘッドを入れるときにグニャグニャしてなかなか入らないというイライラから解消される。

ピストンリングの切り欠きをピストンの溝にある凸部に合わせてセットする。
ピストンリングには、上下があり、普通は刻印がある面を上にする

しかし、このYAMABIKOから送られてきたピストンリングは、上下は気にしなくても良いらしい。(メーカー担当者より)

セットしたら、ハスクバーナの赤いリングをピストンリングに合わせ、リングがピストンからはみ出ないようにキツく押さえながらシリンダーヘッドを上から押し込んでいく。

赤いリングをヘッドで下にズラしていくような感じ。
この時、シリンダーヘッドに556を軽くスプレーしておくと楽に入る。

なかなか入らない場合は、リングがズレている可能性があるので最初からやり直す。
無理に入れようものならリングが破損する。

最後まで押し込んだらデバイスを外す。
あとは元通りに組み立てて出来上がり。

【2016/10/07追記】
アマゾンにも使えそうなものがあったので追加。↓

(STRAIGHT/ストレート) ピストンリングコンプレッサー 3ピース 19-929
(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート
売り上げランキング: 11,642

シリンダーを固定する台座は付いてないが木の板に切れ目を入れるなどで代用すれば済むだろう。