iPad mini4の「ソフトウェアキーボード」で特定の操作をすると問題が発生することがわかったので記事にする。
iOSのバージョンは、9.0.2(13A452)
「特定の」とは、キーボードの設定で、日本語キーボード(かな)を追加、フリックのみとした時に発生する。
iPad mini4でのみしか再現していないので、ハード的なものなのか、OSの問題なのかは定かでは無い。
この状態で検索や入力操作をすると、ソフトウェアキーボードが早い点滅を繰り返し、操作不能(フリーズ)となる。
下の写真は「日本語 – ローマ字」での入力モード。
この状態では問題は起きない。
以下の動画は「日本語 – かな入力」(フリックのみ)とした時のエラーの様子。
app storeで検索しようとしたところ陥った。
キーボードが早い点滅を繰り返し、操作不能に陥る。
解決方法は、今のところホームボタン、パワー&スリープボタンの同時長押しで電源を落とし、再起動するしか方法がない。
iOSのアップデートを待つしかない。
Appleのサポートコミュニティを見ると「絵文字」を入力しようとすると同様の症状が起きるという書き込みも見つかった。
iPad miniにはBluetouthキーボードは必須だ。
ソフトウェアキーボードは画面を塞いでしまうので、広い場所に入力が必要な場面では非常に使いにくい。
LINEを使うときなど、LINE側がiPadに合わせていない為、キーボードが入力窓を塞いでしまい確認しながら文字を打つことが出来ない。LINE for iPadなら申し分ない。
まだ数が少ないが、mini2とサイズ的に大差ないので、多少の互換性はあるだろう。
iPad mini4(W/H):134.8mm/203.2mm
iPad mini2(W/H):134.7mm/200mm
ただ、日本語キーボードは、Windows/Android用なら見つかるが、iOS用では見当たらない。iOSでは需要がないのだろうか?
【2015-10-28追記】
10-27 iOS9.02→iOS9.1に更新
iOSのメジャーアップデートがあったので更新した。
上が更新後のキーボード。(日本語入力・フリックのみ)
今度はスクリーンショットが撮れるようになった。9.02では、検索窓にタッチしてキーボードが現れた瞬間にフリーズしてしまい、スクリーンショットは撮れなかった。
9.1は写真のようにキーボードもひとまわり小さくなり、iPad mini4の7インチ画面を大きく塞ぐことは無くなった。
そして、問題のキーボード操作時のフリーズトラブルは、どうやら対策されたようだ。
今のところ問題なく動いている。
また、↓のiBuffaloの軽量キーボードを購入した。
入力がとてもラクになった。
いいものを手に入れた。
コメント