自宅サーバートラブル

この記事は2016年9月27日に最終更新したものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

pic_c003

一昨日、このサーバー(win2008r2)内のwordpressサイト2件にW3 Total cache を導入したところ、それぞれのサイトで、iisのアプリケーションが落ちてしまうようになりました。(他の導入しなかったwordpress使用サイトは落ちず)

諦めて元に戻して再起動したのですが、その時にIPアドレスが更新されてしまったらしく、通常通りに行けば、DiceがDNSを更新してくれる筈なのですが、何故か設定が初期化されてしまい、DNSの更新が行われなかったようなのです。

今朝になってGoogleウェブマスターツールからのメールで気づきました。
外部から確認すれば良かったのですが、週末は、忙しくて出来なかったのです。

丸一日、アクセス出来ない状態でした。


運営しているのは、自サイトだけでは無いので、かなりの方に迷惑を掛けてしまいました。

誠に申し訳ございません。
ペコm(_ ;m)三(m; _)mペコ

メールが来てからサーバーのIPが変わってしまっているのに気づくまで試行錯誤を繰り返してしまいました。

また、ポートの設定も疑い、コマンドでnetstat -ano を見てみると80番ポートを使用しているPID 4が見つかり、それを元に突き止めると占有しているのは、http.sysというシステムファイルでした。

0.0.0.80    0.0.0.0  pid4

これを無理やりレジストリ(regedt32.exe)で止めたところ、今度はiisが動かなくなってしまいました。

もとい、レジストリを戻して、再起動→iisマネージャーを見ると今度は動いてました。

プロトコルローカルアドレス外部アドレス状態
TCP127.0.0.1 :80127.0.0.1:50184TIME_WAIT
TCP192.168.11.*:80  221.113.207.*:60112ESTABLISHED

前にも試してわかっていたのですが、どうやらW3 Total Cache はサーバーが非力だと、アクセス→html圧縮→js圧縮→css圧縮→出力 となるまでに時間が掛かり、余計に読み込みスピードが落ちてしまうようです。

w3-total-cache

もちろん、一度圧縮されれば、次の要求には俊敏な動作で返すわけなので、トータル的には早くなると思いますが、そんなにリクエストの多くないサイトでは、効果は見込めず、逆におそくなる傾向があります。

このW3 Total Cacheはスマートフォン用のページも別に圧縮してくれるので、無料でここまで使えるのは便利なのですが・・・。

次から次へ来るリクエストに耐えうるサーバーとしての基本能力が必要です。
WP SUPER CACHEもこの点は同じですが、幾分(1ー2割位)、軽いように感じます。

そんなこんなで、やっと復活した訳で、胸を撫で下ろしています。

といって、高速化は、まだ諦めていません。

何か策は無いものか考えています。

【2016/09/26】
上記W3 Totalの説明文を打ち消しました。
W3TCはSiteMap.xmlを参照して事前にキャッシュを作ります。
この機能はSuperCacheもCometCacheProもついています。

しかし、SuperCacheとCometCache有料版を試しましたが、不具合が多くて断念。
結局 W3 Total Cache に戻しました。

ただ、このサーバーの他のサイトでは Disk : Enhanced が効くのですが、何故かこのサイトだけ設定がグレーアウトしていて選べません。
W3 Total Cache 設定

恐らくパーマリンクの設定が関係しているのではないかなぁと思っています。
取り敢えずサーバーに負担がかかりますが、Disk : Basic で様子を見ています。