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先日の大雨で圃場施設内の100ボルト電源が使えなくなった。
あちこちの土手が崩れ、堀が抉られ、外の外見ばかり気にしていたのだが、こんな所にも大雨の足跡が。
施設の鉄骨に穴を開けようと電気ドリルを繋いだが動かない。電圧を測ってみたところ50ボルトちょいしかなかった。
配電盤から70メートルくらい引いてるので多少は落ちるのだが、いくらなんでも落ちすぎだ。
コードを触ってみると生暖かくなっている。 ブレーカーが落ちないのでショートはしてないが、何かしら抵抗がある。
これを引き直すとすると業者を呼ぶしかない。
圃場には動力の三相200vもあるので、ここからトランスで落とすことにした。
すぐに近くのホムセンに行って探してみると溶接コーナーに一台だけあった。
選びようがないので、電気技師の友人に電話で聞くとすぐに調べてくれ、これで充分だとのこと。
早速、調達した。
コンセントは3個あり、100Vが2つ、115Vがひとつ。
使用する機会は少ないが、プラグを変え、入力電圧を100Vにすると115Vに昇圧できる。
家庭電源で溶接するときに使える。
単純な機器なので、故障は少ないと思われる。
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