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写真はWIKIより
先日、宇都宮西部のコンビニ(セブン-イレブン)にお昼を買いに寄った時、信じられない光景を目にした。
駐車場に三菱のトッポがあった。
これは最近話題になっている三菱の軽だけど、種類が違うかな?
と横目で見ながら通りすぎようとしたところ、中で男の人が食事をしていた。
まあ、昼時なので特に珍しいことではない。
さっさとお昼を買って駐車場に出たところ、その車のドアが開き、男の人が食べ終えたゴミの入ったポリ袋をそのまま運転席ドアの真下に置き、何食わぬ顔でエンジンをかけ立ち去ったのだ。
それも、その車の駐車してあった目の前の店舗の店先にゴミ箱が3個並んでいるにも関わらずだ。
何年か前から多くのコンビニではゴミ箱は店内に移動したが、このセブンは入り口の外にあるのだ。
想像するに外に捨てる「輩(やから)」が多いので敢えて外に設置しているのではないだろうか?
そんな店の配慮も無駄にして全くそしらぬふりでゴミを駐車場に置いていく神経が信じられなない。
車を降りて何メートルか歩いてゴミ箱に入れるだけのことがなぜ出来ないのか?
歩けないのか?歩けないならそもそも店内にだって食べ物を買いには行けまい。
別にゴミを駐車場に捨てたからといって逮捕される訳ではない。
宇都宮市の条例には「ゴミを公共の場に廃棄した場合、指定職員が違反を是正するための警告を与えることが出来る」という条文があるにはあるが、常に見回っているわけでもないだろう。
警告を与えたにも関わらず守らない場合、2000円の過料に処するとある。
たった2000円? いっその事、50万くらいにしたらどうなのか?
宇都宮市みんなでごみのないきれいなまちをつくる条例
実際に2000円の過料を取った例は何件あるのか?
あるとしたら何処にそのソースはあるのか?
先日、知り合いがゴミを田んぼの中で燃やしたところ、黒煙があがり通報され、その場で現行犯で切符を切られ50万の罰金を払った。
50万なら二度としないだろうし、周囲にもそれが知り渡り、波及効果は大きい。
宇都宮市内では、残念ながらこういう光景をたまに目にする。
ショッピングセンターの駐車場に車を停めてドアを開けたらマックの食べ終えた袋が置いてあったり、タバコの吸い殻が山になって捨ててあったり。
高速や新四号の側道沿いは「ゴミ捨て場」と化している。
中国ではこういうのは当たり前だと聞いたことがある。
宇都宮には中国人が多いのか?
でもコンビニで軽を停めて食べていた輩は日本人に見えた。
子どもがもしそれを見たらどう説明するのか?
他人に迷惑をかけるような行為は自分勝手にほかならない。
宇都宮市は佐藤栄一市長を先頭にこのようなゴミ問題に対してもっと積極的に動かなければダメだ。
上のような生ぬるい条例など作るだけ無駄だ。
まず罰則を強化すること。
その上で市民にポスターや看板、紙面広告、回覧板などで告知。
「不法投棄・不法焼却」110番 (参考リンク)
のような通報システムを作る。
ゴミはゴミ箱に捨てる。持ち帰る。
「きれいな街うつのみや」をスローガンに。