47都道府県中、栃木県を含む5 県だけが16 歳未満の18 時以降ゲームセンター立ち入り禁止(新風営法)

栃木県
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昨日、暫くぶりに子供たちをゲームセンターへ連れて行った。
うちの中3の双子と義理の妹の子供の小6と小2の5人で賑やかに遊んだ。

18時近くになり聞き慣れたアナウンスが流れた。
「当店では風営法の規制により、18時以降は保護者同伴でも16歳未満の入場をお断りしています。」

「あれ?変だな?」
何ヶ月か前のニュースで、風営法の規定が変わり、16歳未満も保護者同伴なら18時以降22時までは入場OKになったと記憶していた。

栃木は田舎だから法律も遅れているのだろうか?と思い調べてみた。
するとnamcoのホームページに以下の内容がアップされていた。
goo.gl/fDYBtx

昨年2015年5月に風営法が31年ぶりに改正され、16歳未満でも保護者同伴なら22時までの入場を認めることを各都道府県の条例で定める事ができるというものだ。
それを受け今年2016年6月23日より全国一斉に新風営法が適応された。


(出典namcoホームページ)

上の表を見てみると、「岩手」「栃木」「茨城」「鳥取」「沖縄」の5県が例外のように取り上げられ、なんと「変更なし」となっているではないか!!(( ゚д゚)ポカーン)

そもそもこの「新風営法」が出来た背景には、1980年代当時、ゲームセンターや深夜営業の店が、暴走族やヤンキー(懐かしい響き・・・)の溜まり場となっており、非行の温床となっていたというのがある。

健全な青少年を育成する為にも夜は少年少女の入場を制限し、非行に至るのを未然に防ごうという考えから生まれた法律なのだ。

岩手や鳥取、沖縄はわからないが、栃木と茨城といえば、深夜に竹槍マフラーや街灯かと見間違えるほどの高さのあるヘッドライト、派手なペイントで飾り上げた単車や車の暴走族が爆音を上げ、パトカーや白バイと追っかけっこをする姿は夏の風物詩である。

簡単に解除して貰えないのは、わかる気がする。
今の50代から60代前半のやんちゃな大人たちのせいなのである。

全国47都道府県中、たったの5県。ベスト5ではない。ワースト5である。
これは自慢できる話ではない。
とても恥ずかしい事である。

栃木県民は、自分の子供の為にも社会に迷惑を掛けない行動をとるように若いうちから自覚を持ち責任を持って行動して欲しい。
大人たちも付近に不正改造車両があったら通報するくらいの勇気を持って欲しい。

親は子供に門限を守らせることが問題を未然に防ぐことに繋がる。
警察や行政をあてにしてはならない。

夜間(9時以降)に少年や未成年者を見たら顔見知りでなくとも、素知らぬふりをせず、ひと声かける勇気が必要だ。東京ではないのだ。

要するに栃木県の大人ひとりひとりが変わらなければ、このままずっと他の42都道府県には並べないということなのだ。

地域全体で子供たちを守る空気を作る事が非行を減らし、地域社会を健全な未来へと導くのである。

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