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除草作業中、急に異音がして草が刈れなくなった。
Vベルトが切れたか???
とベルトカバーを外してみるとテンションアームの片方が真っ黒く焦げているではないか !
(゜ロ゜)ギョエ!!
ベルトに異常は無かった。
ここがこんなに黒く焦げたのは初めて見た。
なんだ、これは・・・
あら、まったくのユルユル、ガバガバ。。。
簡単に外れた。
しばらく眺めてみたが、これはベアリング内にゴミなどの異物が入ったため、ベアリングに負担がかかり、熱を持ちシール(樹脂部分)が発火、中の鉄球がひとつ残らず吹っ飛んだということだと思う。
焦げ痕は、ベアリングのシール(樹脂部分)が発火した際に残したものと思われる。
そんなわけで、ベアリングを交換することにした。
用意したのは「スナップリングプライヤー」


スナップを外すのになくてはならない小道具だ。
安いので以前に故障した時に余分に買っておいた6001-2RSベアリング。
スパイダーモアーは、駆動部、ミッション部、刈取部にもこれと同型のベアリングが全部で11個も使われている。
写真を撮り忘れたが、この状態にするまで少し悪戦苦闘した。
この左においたリングはベアリングの外側部分。
右のローラーにピッタリとハマっていてなかなか外れなかった。
同じ外径のソケットレンチの17番を下において上からハンマーで叩いてなんとか取り出した。
created by Rinker
イーバリュー(E-Value)
なので、少し内側に傷がついてしまった。
新しいベアリングに556を吹いてハンマーで打ち込んだ。
外しておいた「スナップリング」を戻して・・・
テンションアームに取り付けた。
そんなわけで、なんとか修理完了。
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