スパイダーモアー ~ テンションアームのベアリングを交換

この記事は2017年12月26日に最終更新したものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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除草作業中、急に異音がして草が刈れなくなった。
Vベルトが切れたか???

とベルトカバーを外してみるとテンションアームの片方が真っ黒く焦げているではないか !

(゜ロ゜)ギョエ!!

ベルトに異常は無かった。

ここがこんなに黒く焦げたのは初めて見た。

なんだ、これは・・・

あら、まったくのユルユル、ガバガバ。。。

簡単に外れた。







しばらく眺めてみたが、これはベアリング内にゴミなどの異物が入ったため、ベアリングに負担がかかり、熱を持ちシール(樹脂部分)が発火、中の鉄球がひとつ残らず吹っ飛んだということだと思う。
焦げ痕は、ベアリングのシール(樹脂部分)が発火した際に残したものと思われる。

そんなわけで、ベアリングを交換することにした。
用意したのは「スナップリングプライヤー」

スナップを外すのになくてはならない小道具だ。

安いので以前に故障した時に余分に買っておいた6001-2RSベアリング。
スパイダーモアーは、駆動部、ミッション部、刈取部にもこれと同型のベアリングが全部で11個も使われている。

いざというときのために余分に買っておいて損はない。

写真を撮り忘れたが、この状態にするまで少し悪戦苦闘した。
この左においたリングはベアリングの外側部分。
右のローラーにピッタリとハマっていてなかなか外れなかった。
同じ外径のソケットレンチの17番を下において上からハンマーで叩いてなんとか取り出した。

なので、少し内側に傷がついてしまった。

新しいベアリングに556を吹いてハンマーで打ち込んだ。

外しておいた「スナップリング」を戻して・・・

テンションアームに取り付けた。

終了

そんなわけで、なんとか修理完了