NHK受信料制度は時代錯誤

この記事は2018年11月7日に最終更新したものです。
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最高裁で受信料は合憲であるとの判断がなされたとの報道があった。

これを下した裁判官の顔が見たい。
全く時代錯誤も甚だしい。

有料放送が、どんどん増えている昨今、勝手に電波を垂れ流しておいて、それを見ようが見まいがテレビを設置しただけで受信料が発生するという子供騙しの詐欺まがいの一方的なルールは完全に時代に取り残されている。

金を取るなら払った人だけにしか見せなければいい。
視聴者が選択するような仕組み作りを放り投げておいて一方的にマイルールを押し付ける今の手法は問題だ。

テレビを設置したら金を取るということは、スマホにワンセグが付いていれば、金を払わねばならないのか?(※1)
車載テレビにも払うのか?
病院に入院して大部屋のベッドで自分専用のテレビを見ていたら徴収されるのか?
二世帯住宅では二世帯分の契約をするのか?
いったいどこで線引きを行うのか?

こんな曖昧なルールでは裁判沙汰になるのはあたり前田のクラッカーである。
金を取るなら電波を流さなければいいだけの話ではないのか?

アナログ放送時代では出来なかっただろうが、今のデジタル放送ならスクランブルをかけることはできるのではないのか?

視聴料を払ったら見せます。
払わなければ見せません。

こんなこと小学生だってわかる。

一方的に流しておいて、
「テレビがあるなら契約してください。受信料を払ってください。」

これは理不尽すぎる。とても納得できる説明ではない。押し売りである。

「見たいなら受信料を払ってください。」

これが今の時代の流れではないのか?
有料放送の基本ではないのか?

※1 何年か前にワンセグにも視聴料を払うのか裁判で争われたが、裁判所によって判決が別れた。水戸地裁、千葉地裁松戸支部、大阪地裁→視聴料徴収の対象となる さいたま地裁→対象とはならない

【2017/12/27】
今日のニュースで「ワンセグ機能付きの携帯を所持していたことでNHKとの間に結ばされた受信契約は無効」として葛飾区の男性(家にテレビはない)がNHKを相手取り支払った受信料の返還を求めていた裁判で東京地裁(鈴木正紀裁判長)は27日、男性の請求を棄却した。
今の携帯はiPhone以外はテレビ機能が付いてるものがほとんどではないのか。
付いていてもNHKを見るか見ないかハッキリしないものに金銭を徴収するなど、暴利としか言えない。今すぐルールを変える必要がある。

※2 NHK(日本放送協会)は公共放送で、国営放送ではない。国営放送とは、税金で賄われているため無料。日本には国営放送は存在しない。

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【2017/12/27】
今日はまた不可解なニュースが流れた。

防衛省が自衛隊や米軍基地周辺の住民への騒音補償として今まで周辺住民のNHKの受信料を補助していたのだという。

しかし、防音工事が進んだことなどから来夏から補助を打ち切ると発表した。

これも問題である。見てるか見てないかわかりもしないものに税金を投入しているとは、何という税金の無駄遣いだろうか。

話を戻すが、見るなら払う、見なければ払わないという単純明快な仕組みにすれば無駄な支出や、裁判沙汰などしなくて済むのだ。

テレビやワンセグがあるだけで見ても見なくてもNHKに受信料を払わなければならないなどという意味のわからない馬鹿なルールは、すぐにやめるべきだ。

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