スパイダーモアー〜ハンドルの溶接部が外れる

この記事は2018年5月23日に最終更新したものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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つい先日、マルチャーのハンドルの付け根のロックが効かなくなり、近所の鉄工所で溶接して貰ったばかりなのだが、今度はスパイダーモアーのハンドル固定部の溶接が外れた。

今年に入って2回目の使用だが、早くも大きなトラブルである。
(※私が言う大きなトラブルとは応急処置のきかないトラブルのことである。)

溶接屋さんに言われたのは、何でこんな負荷のかかる所にこんな華奢な1箇所の溶接なのか?ということ。

反対側にも固定部があればもっと強くなるのに反対側には何もない。明らかに設計ミスである。

昨年は鉄車輪を取り替え、大きな出費だったが、今年もまだ始まったばかりでこれでは先々が思いやられる。

スパイダーモアーは、一度どこか故障してくるとあちこちがガタがくる。

昨年の秋には燃料がどんどん減るのでおかしいと思ったら、キャブのオーバーフロー。ダイヤフラム交換で一時的に凌いだが、それも再発した。

農機具屋に診て貰ったところキャブレター交換で治るかもしれないとのこと。
しかしながらキャブレターASSYは高価だ。

そこで、もう一度、キャブを分解してみることにした。
どうも去年から気になっていたことがある。

それは、キャブレターのローハイスクリューの調整だ。
低速(アイドリング)を開けすぎているような気がする。

キャブを洗い、エアブローし、ローハイスクリューネジを最後まで閉め、1/1/2ずつ開けてからキャブを元に戻してリコイルを引く。

するとなんということか、フィルター側からの燃料漏れ(オーバーフロー)は直り、調子が戻ったのである。

今まで何度分解掃除しても直らなかったのが嘘のようだ。

何が原因だったのか今となっては、わからないが、今まではローを2回転半くらい戻し、ハイを絞り気味にしないとエンストしてしまう状態だった。

ローを開けるということは、燃料が濃い目の混合気を送っていたということ。
きっとそれでオーバーフロー気味になってしまったのだと思う。

ということは、キャブのロースクリューの穴の中にゴミが詰まっていたのかも知れない。

とりあえず、余計な出費をしないで済んだ。