マキタ互換バッテリーは充電器に注意が必要かも

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当たり前ですが、バッテリー工具にはメーカー純正バッテリーを使いましょう。
もし何か問題が起きても自己責任となります。

先日、充電器(USAマキタ製)DC18SDが故障したのでマキタ純正充電器DC18RFを購入しました。


純正のバッテリーパックは不可もなく普通に使えるのですが、それまで普通に充電できていたマキタ互換バッテリーのほうはなんだかおかしくなりました。

おかしくなったというのは、工具ではなんとか使えますが、マキタのラジオに使おうとすると「POWER FAIL」という低電圧表示が出てしまい電源が入らなくなってしまいましたがまん顔

改めてAmazonで販売している18Vの中華製互換バッテリーを調べてみたところ多くの互換バッテリーにDC18RFには非対応という注意書きがあることに気付きました。

※当店のバッテリーはDC18RFには対応していません。

マキタの公式ページで確認するとDC18RFは急速充電器のため出力電流が12AとDC18SD(2.6A)の約5倍の違いがあることがわかりました。

型式出力電流BL1860B 充電時間
DC18SD直流 2.6 A約 130分
DC18RF (急速)直流 12 A約 40分
DC18RC (急速)直流 9 A約 55 分
DC18RD (急速)直流 9 A × 2約 55 分

DC18SDで充電しているときは2.6Aだったので特に異常なく使用できていましたが、DC18RFは12Aの急速充電であるため内部セルが12Aに対応できず、過電流により異常をきたしたものと思われます。

また、販売されている多くの型番DC18R○互換充電器には出力電流が4Aというのが目立ちました。

純正DC18R○9Aに比べると充電時間は伸びますが激安互換バッテリーの内部セルは当然ながら安価なセルを使用していると思われますので皮肉なことに互換充電器を使用したほうが結果的に壊れないということでしょう。

純正の充電器DC18R○(急速充電器)を使用する場合、バッテリーも純正品を使用する必要があります。

逆に言えば、純正バッテリーならば、互換充電器でも壊れないということ?(未検証)

何れにせよ互換品には注意が必要です。
内部セルが発火、発熱、最悪破裂する可能性があります。

独立行政法人 製品評価技術基盤機構 NITEのプレリリースには互換バッテリーによる事故が多く報告されています。

事故を起こした非純正のバッテリーパックには
「セル間の電圧のアンバランスを検知する回路がない」
という検証結果が多く報告されています。

もしどうしても互換品で間に合わせるなら充電器の出力電流に注意しなければいけません。
事故や火災を起こしてからでは遅いです。

工具にとっても安全性を考慮しても純正品の使用をおすすめします

マキタ18V充電器
型番による見分け方
充電形式出力電流
DC18S通常充電器2.6A
DC18R急速充電器9A-12A

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【2020-07-14】
マキタ取扱説明書リンク更新