水中ポンプがすぐに止まるのは「逆相」が原因だった

この記事は約2分で読めます。
この記事は最終更新日から3年経過しています。内容が古い可能性があります。

大雨に備えて圃場の横にプールが掘ってある。

縦5メートル、横3メートル、深さ2メートル。

建てた当初は無かったが、大雨で水路が溢れて圃場に浸水する事がわかったので急いでユンボ で掘ったものだ。

当然、その水が溢れないようにフロート式の三相200Vの0.75kw自動ポンプで汲み上げている。

容量が大きいので溢れる事は滅多になかろうが、昨年の台風19号の時は別で完全にOverflowした。

あれは洪水だった。地面からの水位は60センチに達した。

その時は手動のエンジンポンプだった。それで間に合うと思っていたからだ。

しかし、台風の洪水を見てすぐに仕様変更した。

24時間365日監視するなど不可能だからだ。

当然、ポンプも自分で組んだ。3インチの塩ビ管を組み圃場外の排水口に引いた。

配線も当然自分でやった。

暫くの間、1分くらい運転すると3分くらい休みになるのでヤキモキしたが、ある時、これは「逆相」かも?と気付いたのである。

すぐに配線を入れ替えてみた。

するとどうだろう?

今までだとすぐに止まってたモーターが暫く動いているではないか?

測ってみると今度は5分動いて4分休み。

もっと早くに気付けば良かったのだが、ずっと逆回転で動いていたのである。

思えば心なしか吸い上げる勢いも弱かった気がする。

泥も吸い込むので負荷で止まるのかと思っていたのもある。

始動すると同時にサクションホース が揺れるのも今思えばおかしかったのだと思う。

メーカー(荏原)の注意書きに逆相は振動すると書いてある。

とにかく直って良かった。

ここのところの大雨で一台では足りなさそうなので近々もう一台、今度は下の↓3馬力の3インチを追加予定。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました