スバル車に乗らない訳

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もう何年も前の話だが、妹が事故で亡くなった。
自転車で登校中、出社中のスバル社員のクルマに轢かれて自転車ごと投げ出され肺が潰れて即死だった。

相手は免許取り立ての19歳。頭は金髪。彼女の家に泊まって朝帰りで出社途中だった。

通夜に親と謝りに来たが、様子がおかしいので、よくよく聞いてみるとなんと、事故を起こしたクルマは無保険車だという。
人を殺しておいてなんの責任も取れないというのだ。

呆れて怒りも吹き飛んだ。

その上、親の職業を聞いてみると5国道沿いで中古車屋を経営しているという。
借金があり、土地も借り物なので、それを担保に賠償金を払う事もできないという。

子供が子供なら親も親だ。
未成年者に車を買ってやって保険に加入させないで乗せるとは馬鹿親にも程がある。車を販売してメシを食っている立場なのだ。

スバルもスバルである。
無保険車で社員がクルマ通勤しているのにそれを見過ごすとは、自動車メーカーとして失格である。
しかも通勤中の事故なので会社としては責任を取れないというのだ。

そんな経緯からスバル車には死んでも乗ろうとは思わない。
どんなに良いクルマを作ろうとも身内を失った立場からすると永遠に許すことは出来ない。

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