メアド変更なしで契約会社を変更できるという制度は必要なのか?

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

何年か前に、番号変更なしで契約会社を変えられるサービスが普及し、今度はメアド変更なしで契約会社を変えられるように総務省が携帯各社に要求しているという。

要するに個人情報を変えなくて済むようになるということだ。
いちいち友人・知人へ「アドレスが変わりました」と小賢しい案内をしなくとも済むようになるということだ。

それは良いことだ。

しかし、筆者はドコモユーザーであるが、ほとんどキャリアメールは使っていない。
使っても年に一度あればいいほうだ。

折りたたみ式携帯を使用していたFOMA時代にはメールは100%キャリアメールだった。
それをスマートフォンに変えたのが十数年前。

初代Xperiaではドコモのキャリアメール(i-mode)のアプリが未完成で「通知」が来なかった。受信するためには自分でメールソフトを立ち上げ、メールサーバーに取りに行かなければならないというお粗末なパソコンメール(pop3)仕様だったのだ。

おまけに初代XperiaはAndroidの出来も貧弱ですぐに落ちることが多く、メールを書いている途中で落ちるとまた最初から書き直さなければならないという今では考えられないほどのクソ仕様だったのである。

すぐにXperiaを捨ててフリーのiPhoneに変えてみてわかったのは、iOSの安定感だ。
当時、ドコモのsimでiPhoneを使っていた人は周りに誰もいなかった。

それからも仕方なく自宅のサーバー経由によるキャリアメールの通知を個人で設定したり(imoten)していたのだが、いつになってもスマホに対応できないドコモのキャリアメールは諦め、当時はMicrosoft-Exchangeが使えたG-mailに変えた。

おかげですぐに通知が来るようになり各キャリアメールの絵文字も読めるG-mailには感動すら覚えた。

以来、Gmailであったが、ここ何年かはLINEである。
五年ほど前に他界した母もらくらく携帯でLINEだった。
お年寄りさえ今はLINEなのである。

今どきキャリアメールなど使う人がいるのか疑問である。

しかし極少数いたとしたら今度の制度ができることによって格安携帯会社に乗り換える人は増えるし結果的に携帯の料金は安くなるであろう。

毎月の携帯代を家族5人分払う筆者のような筆頭契約者にとってありがたい話なのである。