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具体的にどういった対策をするのかは明らかになっていないが栃木県自然環境課は今後、徹底して根絶に努めるという。
特に農作物を荒らし、住宅や納屋の屋根裏に住み着く「ハクビシン」を早くどうにかしてほしい。
以下とちぎテレビニュースより引用
サクラやモモの木を枯らせてしまうクビアカツヤカミキリなど特に被害や影響が大きい外来種を駆除するため、栃木県は11種類を選定し6日、公表しました。
県は今年3月に策定した県の外来種対策方針に基づき専門家らに諮ったうえで、優先的に対策が行う必要がある外来種を選びました。
在来種の生態系や産業に与える影響度、分布の拡大状況などを基準に県内にすでに定着しているハクビシンやクビアカツヤカミキリ、オオクチバス、コカナダモなど11種を根絶、排除することを目指します。
県は今後、種ごとに対策の目標や方法などを整理し駆除に取り組むとしています。
また、アメリカミンクやブラウントラウトなど対策を検討すべき外来種を13種、県内に定着はしていないもののヒアリなど侵入を特に警戒する必要がある外来種35種も公表しました。
県自然環境課の担当者は「外来種をむやみに放してしまうと大きな影響を与えてしまう。在来種を守るためにも見つけたら連絡してほしい」と呼びかけています。
クビアカツヤカミキリ成虫に対する各種薬剤の防除効果
クビアカツヤカミキリ成虫に対して、アクタラ顆粒水溶剤、モスピラン顆粒水溶 剤、スプラサイド M 乳剤の 3 剤の効果が特に優れることが示された。(栃木県)