この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。
イビチャ・オシム(日本代表元監督)
- 大事なのは、今日の結果ではなく、子供が明日どういうプレーをするかを
楽しみにする気持ちを持つこと。 - 勝つことと育てることは、矛盾すると同時に矛盾しない。
その矛盾の間でコーチは生活している。 - 試合は最高の練習である
- 新しく入団してきた選手の親に言った言葉
「あなたは、息子さんを 最後まであきらめずに走る子供に育てましたか?
もしそうでなければ期待をしない方がいいでしょう。
もしそうなら、私が責任を持って育てます。」 - 私の人生は戦いの連続だった。選手時代は相手選手と、監督時代は自分のクラブの選手と、そして代表監督になってからは記者たちと。しかし私は負けたとは思っていない。まだまだ心臓が動く限り、私は働き、戦い続ける。
- サッカーの世界では人間が一生涯で経験できるものすべてが、非常に短い時間の中で起こりうるのだ。一度の人生で起こりうる美しいこと、醜いこと、すべて詰め込まれたのがサッカーなのである。
- PKはクジ引きみたいなもの
- 重要なのは叱っても使い続ける事だ。
- 日本人は平均的な地位、中間に甘んじるきらいがある。これは危険なメンタリティーだ。受け身過ぎる。
- 日本に欠けていたのは殺し屋の本能、チャンスがあったら絶対にそれをものにするという気迫。それがないから勝てなかった。(南アW杯予選のオランダ戦敗北後のコメント)
- 例えば選手を代えて点を取られれば監督が悪いことになるし、代えないで点を取られても監督が悪いことになる。要するに、記者の皆さんが正しいんですよ。
ダレル・バーネット (スポーツ心理学者)
保護者として、もし我が子に正しい振る舞いをさせたいと願うのなら、子供のサッカーの試合中の己の振る舞いを思い返すことだ。ポジティブな声をかけているか?
批判、批評ばかりしていないか?感情に振り回され、過剰な反応をみせてはいまいか?
我が子の試合を観戦するとき、肝に銘じなさい。
自分の振る舞いは雄弁に語り、子供はそれをよく見ている、と
リチャード・ウェブ (サッカーコーチ)
とあるスポーツ科学者にインタビューしたら面白い話しを聞けた。
コーチによる練習での指導は、試合のパフォーマンスにはよい影響を与えていないことが数字として現れている。
では何が効果があるのか?それは子供が自分自身で気づくときにある。
子供が自分で考える環境を用意し、大人の力を借りることなく問題解決するとき、子供はもっともパフォーマンスを向上させるのだ。
ロジェ・ルメール(元フランス代表監督)
学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない
三浦知良
- ドリブルは取られるから文句を言われるわけで、相手を全員抜けば神様になれる。
それがサッカーの面白さだし、みんながスタジアムに足を運ぶ最大の理由だと思う。 - あと何年できるかなんて先のことは考えなくなった。その一年、その一日が勝負だから。
- あきらめる理由を探すんじゃなくて、あきらめない理由を探せ。
- 不運なケガ、悲運の敗北。勝負の世界は運が働く。でも僕は運に頼らない。何もせずに止まって待つところへそれは転がってこず、目標に向かっている人の足元へしか運というものは回ってこない。現状維持は停滞。自分を進めることだけを考えていたい。
ヨハン・クライフ
選手がうまくプレーできないのは、ポジションが適正じゃないからか、才能がないからかのどちらかだ。
岡田武史(日本代表元監督)
監督にとって一番重要なことは「決断」することである。その決断が正しいか間違っているかなど、
神様以外誰にもわからない。一人で全責任を負って「決断」するということは、本当に孤独な仕事である。
フィリップ・トルシエ
欧州のディフェンスはボールを持った相手を個人で潰しにいく、日本のディフェンスはチーム全体で相手のパスをインターセプトすることを狙う。
クロード・マケレレ
フットボールにおける成功とは与えられるものではないんだ。フットボールにおける成功とは、毎日の練習の成果。僕たちが収穫するのは、昔に蒔いた種なんだよ。
リオネル・メッシ(アルゼンチン)
乗るべき列車は一度しか通らない
小倉隆史
“たら・れば”はやめた。時間は前にしか進んでいかないから。
長友佑都
- 自分の夢をいくら叫んでも夢は叶いません。大切なのは行動に移すことそして、自分を信じて日々努力すること、それしかありません。絶対負けない!
- 一度きりの人生を僕はチャレンジしたいし、成長するために厳しい道を選びたい。僕の夢は世界一のサイドバックになることです。
中村憲剛
澤さんは最初に会った怪物。(小学生の時サッカークラブの先輩、澤穂希について)
ラモス瑠偉
日の丸。最高だ。こんなに美しい国旗、他にないよ。どんなに苦しくても、膝が痛くても、日の丸をつけていると思うと頑張れる。ほんと不思議。これまで何度もそんなことがあったね。
アルベルト・ザッケローニ(日本代表監督)
代表のユニホームを着る選手は、その国のサッカーのシンボル、旗となる。その気持ちをまず強く感じて、しっかりと一緒に仕事をしていく。大変かもしれないが、強くなれるように、今以上の仕事をすることを選手には希望する。
本田圭佑
日本のサッカーは韓国に一歩、二歩、先を行かれている。悔しいですけど、認めたくないですけど、これは認めないといけない。
ゴードン・ストラカン (セルティック監督)
「子供はもう十分にサッカーをしていると語る人は多い。しかし、私はそうは思わない。
子供が受けているのは過度なプレッシャーだ。学校でも、クラブでも、サイドラインからの大人の叫び声にさらされている。
親やコーチのためのサッカーになってしまっており、ミスから学ぶ機会を失っている。
たとえば子供がドリブルをしていて、ファールを受けてしまったとしよう。すると、彼は”ちょっと持ちすぎたかな。パスしたほうがよかったかも”と考えたり、チームメイトから”そこはドリブルじゃないだろ。パスだろ”と言われる。そうして学んでいけばよいのだ」
アリエン・ロッベン
美しい試合をして負けるより、最悪のプレーでも勝つ方がいい。決勝まできたら内容なんて関係ない。結果がすべてだ。(南アW杯決勝前コメント)
カルロス・パチャメ
日本の選手に一番足りない技術の一つは、ボールをきちんと止めること。止めて蹴る、こんな簡単なこと、と思われるかもしれないが、簡単なことは実はとても難しいし、大切なことだ。
J・アルバース
「優れた教育とは、正解を教えることではなく、正しい質問を投げかけることだ」